子供たち

「掘った芋、いじるな」と子供に言ってみた

英語にまつわる有名なジョークに、「掘った芋、いじるな」をご存じでしょうか?

“What time is it now?”を覚えるときに、「掘った芋、いじるな」と言えば通じるという話です。

うちの子供たちは、名前と顔は日本人ですが、生まれも育ちもアメリカ、私のとの会話は日本語ですが、兄弟姉妹、友達とはすべて英語で話しています。一応ネイティブです。

早速、夕食の時に聞いてみました。

私「掘った芋、いじるなって、どんな英語に聞こえる?」

タケ「(無言)」
グー「ん?」
ヒメ「(私は食べるのに忙しい)」

私「これ、日本人が”What time is it now?”を覚えるときに、よく使われる冗談なんだけど、どう思う?」

タケ「うーん。(笑いをこらえるのに必死)」
グー「えへへ?」
ヒメ「(食べるの邪魔しないで)」

私「じゃあ、今学校にいると思って、英語ばっかりのところで、とつぜん『掘った芋、いじるな』って聞こえたらどう?」

タケ「だめ、『ホッタイム』じゃなくて、『ホワッタイム』じゃないと、わからない。」
グー「そうそう」
ヒメ「(?)」

そこで、もう一つ有名なのがあるので、試してみました。フランス語ですが。。。

私「タケ、学校でフランス語勉強してるでしょう?『おしり』のことを、『ケツ』っていうのは知ってるよね?」

私「ケツ、貸せ!」

タケ「ブハーッ!(吹き出し笑い)。それは、Qu’est-ce que c’estでしょう?

 

ということで、外国語を覚えるときは、無理やり日本語にして覚えない方がいいみたいです。

何かこんなこと聞いてみたいというのがありましたら、お問い合わせフォームでどうぞ。子供たちの期限が良ければ、答えてくれます。