Toyota Sienna 2018 ブログ 

Toyota Siennaの買取査定 – Nissanのディーラー編

ここアメリカでも車の業界ではSUVが大人気です。Nissanから2022年モデルの新型Pathfinderの販売が始まり、非常に話題になっています。

ToyotaやHondaに比べると、機能、装備のわりには安めだなとディーラーのサイトを見ていたら、こんなページが目に飛び込んできました。

Trade-inでなくても買い取ってくれる、と書かれています。それも、車種を問わないと。。。

Toyotaはもちろん他のメーカーのディーラーのサイトでも買取だけ、それも他社もOKというのは見たことがありませんでした。

最近販売が思うようにいかないNissanなので、売れれば何でもいいのかなと思い、オンライン査定もKBBと連動しているようなので、試しに車の入力してみました。

Private Partyで$26,000-$28,000、中古車市場での販売価格は$29,000-$31,000当たらいの数値出て、一応の目安にしていました。

KBBにデータを送ったはずなのに、翌日、Nissanのディーラーからメールが来て、Internet Sales Repと名乗る方から、アポイントの催促の連絡がありました。

Nissan車の購入の予定はなく、ただ売りたいだけだと伝えたところ、それでも非常に関心があるようで、あまり期待はしていませんでしたが、話題の新型Pathfinderの後部座席のサイズを確認したかったのもあり、さっそくアポイントを取り妻と一緒に出かけました。

ディーラーに到着後、担当のSales Repは不在、別の担当者が対応してくれましたが、車の査定と買取だけに来たことにやや驚きを隠せないようで、いきなりマネージャーに回されました。

自社の車でないので、あちらこちらに電話をして確認をしないといけない、大体いくらくらい以上を期待しているのか、と聞かれとりあえず、$25,000ぐらいということで、調べてもらうことにしました。

その間、展示車を見て回り、お目当てのPathfinderを調べてみました。

3rd Rawは、Toyota Highlanderよりは広いものの、Minivanには及ばないサイズでした。外観は圧巻です。

ふと、Window Stickerを見てみると、その横に

MSRP: $46,000
Dealer: $5,000
Total: $51,000

という手書きのメモが貼ってありました。

Dealerでは、MSRPからディスカウトをすることがあるので、いきなり新車で5,000ドルもディスカウントするのか、と思ったものの、どうしてTotalが増えているのか、すぐには理解できませんでした。

後で分かったことですが、最近は、車の生産が追い付かず、新車も不足気味なため、ディーラーでは通常のMSRPとPackageを加えた金額の上に、Dealer独自の費用を追加しているようです。

ちなみに、ToyotaのディーラーでもHighlanderに6,000ドルの上乗せがなされていました。

その後、Managerが戻ってきて、査定の報告を受けました。

$25,000にははるかに及ばない、$20,000程度です、ということでした。KBBよりもはるかに低い金額です。

他社の車に価値を見出すはずはないよなと思いながら、そのままそそくさと帰宅しました。。。

妻の母国、台湾ではNissanが人気のようで、ディーラに向かうまでは好意的でしたが、これらの結果にご不満のようで、Nissan車が我が家の候補に挙がることはもうないかもしれません。。。。